シンプルを追求する、食スタイルメディアDEAR STYLE

■Introduction

ユニバーサルデザインの包丁ということで、持ち手の角度
を使う人のニーズに合わせて、変えられるという包丁。
手首への負担をかけたくない、座ったまま調理がしたいと
いった時に、この機能がとても役に立ちます。包丁立ても
ついているので、作業中の包丁を安全に保管できます。　

包丁置きとしても使える付属品は、取っ手の向きを変える
ときに、持ち手にある白いネジを外す際に使います。この
付属品は、固いものを切るときに上からを刃を押さえつけ
たいときにも、手を傷めない補助器具として使えます。

■試してみました　

①通常の持ち手の向きについて、青菜の根を切ってみました。

②持ち手の向きを変えて、固いにんじんを切ってみました。

■仕様

・サイズ／20cm～28.5cm、刃渡り：15.5cm
・重さ／135g
・材質／刃：ステンレス（モリブデン特殊鋼）、ハンドル
／ポリプロピレン（抗菌剤入り）、ボルト・ナット：耐熱
ABS樹脂（抗菌剤入り）、真ちゅう（クロームメッキ）、
包丁立て：ABS樹脂（抗菌剤入り）、スティック：耐熱ABS
樹脂（抗菌剤入り）

■使い勝手は

持ち手に特徴があり、普通の包丁の感覚で握ると、持ちづらさを感じるかもしれませんが、力をこめて切りたいときに、包丁立てをあてて上から押さえてきることもでき、手首だけの力だけでなく体全体の体重をかけて切るといったことも可能です。座った状態での調理、握力が弱くなってきた高齢者の方や、普通の包丁では持ちにくさを感じる方は、持ち手の角度を自分の使いやすい角度に変え、手首への負担を減らすことができるので、試してみると良さそうです。