いちごジャム
2015.05.26
苺を砂糖をまぶし、果汁を出してから、果汁を煮詰めて
作ります。いちごの実の加熱時間が少ないので、
フレッシュ感の残るジャムになります。
苺に砂糖をまぶしておく時間は最低一晩は必要ですが、
果汁が出てくればいつでも作れます。
砂糖の量は、市販の苺なら、苺の重量の20%がおすすめですが、
庭の苺などの場合苺があまり甘くない場合は砂糖を増やします。
今回は、庭の摘みたての苺を使いました。苺の出し入れを
しながら果汁を3回煮詰めていきますが、このひと手間を
かけることで、グンとおいしくなります。
ポイントは毎回果汁を1/3まで煮詰めること。
イチゴを「加熱する時間は2分を限度にし、煮詰めるのは
2回でもよいです。
※参考データ・・・苺に砂糖をまぶして出てくる果汁と
苺の重量・・苺2kgで砂糖400g (20%の場合)は、
出てくる果汁は約1リットル、2kgの苺からできるジャム
の量は、1116g、約1kg
<材料>
・苺 2キロ
・グラニュー糖 400g
※普通の白砂糖でもできます。
<作り方>
①苺を洗って、へたをとりボウルに入れます。
②苺の重量の20%のグラニュー糖を苺にまぶし、果汁を出します。
②1回目:苺を取り出し果汁のみを3分の1の量まで煮詰めます。
③煮詰まった果汁に苺を戻して、2分煮ます。
④2回目:煮ると苺からまた果汁が出てくるので苺を取り出し、
果汁を3分の1くらいに煮詰めます。
⑤煮詰まったら苺を入れて2分煮ます。
⑥3回目:果汁が出てきたら苺を取り出し、果汁を3分の1に煮詰めます。
⑦苺を戻して2分煮たら、同様に果汁が出てきたら苺を取り出します。
⑧仕上げ煮:残りの果汁はどろりとするまで煮詰め、最後に
苺を入れて混ぜながら2~3分煮たら、出来上がり。