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試してみました

食材チョッパー2種を比較

■Introduction

食材を細かくみじん切りにしたり、混ぜたりする調理器具
は様々なタイプがありますが、今回は手動で食材を細かく
していく、調理器具を2つご紹介したいと思います。

今回はアメリカのキッチンブランドChef’n(シェフン)
の野菜チョッパー(写真左)と、国内の老舗ブランド貝印
の野菜のみじんぎり器(写真右)を試してみたいと思います。

 

chefn_bc_02 kai_sb_01

 

■試してみました

【Chef’n Veggichop (シェフン ベジチョップ)】

chefn_bc_01 chefn_bc_03

※(写真右)保存用のふたも付属。

 

①タマネギ1個分を1/8のくし切りにし、容器に入れます。

 

chefn_bc_06 

 

②蓋をしてハンドルを繰り返しひっぱります。

 

 

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③みじん切りができあがり。

 

chefn_bc_07

 

【貝印 少量の調理に便利な調理器】

kai_sb_03

 

①タマネギ1個分を1/8のくし切りにし、容器に入れます。

 

kai_sb_06

 

②蓋をして、オレンジのダイアルを繰り返し回してみじん切りを作っていきます。

 

kai_sb_05 kai_sb_04


③みじん切りができあがり。

 

kai_sb_07

 

■仕様

【Chef’n VeggiChop スピードみじん切り器】
・サイズ:14×14×13.3cm
・本体重量:430g
・素材・材質:透明容器/AS(アクリロニトリル・スチレン)
樹脂、ゴム足/エラストマー樹脂、蓋/ABS(アクリロニトリル
・ブタジエン・スチレン)樹脂・エラストマー樹脂、ハンドル/
ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂、
ヒモ/ナイロン、シャフト・羽根/ポリアセタール、
刃/ステンレス刃物鋼、保存用蓋/ポリエチレン

・原産国:中国
・耐熱温度:透明容器/70度(AS樹脂)、ゴム足/80度、蓋/80度、
ハンドル/80度、ヒモ/200度、シャフト・羽根/130度、
保存用蓋/80度

・耐冷温度:透明容器/-30度、ゴム足/-30度、保存用蓋/-30度

 

【Colle-ii 少量の調理に便利な調理器】
・サイズ:120×120×120mm
・本体重量:290g
・素材・材質:取っ手・羽根・刃カバー・刃軸/ポリプロ
ピレン(耐熱温度110度)、蓋/ABS(アクリロニトリル・
ブタジエン・スチレン)樹脂(耐熱温度80度)・エラス
トマー樹脂(耐熱温度100度)、刃/ステンレス刃物鋼、
容器/AS(アクリロニトリル・スチレン)樹脂(耐熱温度
70度)・エラストマー樹脂(耐熱温度100度)

・原産国:中国

 

【使い勝手】

ベジチョップは容器についているヒモを引っ張ることが
動力となって刃を回転させて、食材を切っていくので、
容器をテーブルなどに固定する必要がありました。貝印
Colle-iiの調理器の方は、上部にある大きなダイヤルを
回すことで刃が回転して、食材を切っていきます。
こちらは片方の手で容器を掴んで持ったまま作業する
感じなので、テーブルがなくても作業がしやすかった
です。どちらも刃の切れ味が良いのか、思ったよりも
力を加えなくても動作できました。タマネギのみじん
切りはまな板で包丁を使って切ると目が痛くなったり、
まな板の上で食材がバラバラに広がりやすくて調理の際
に集めるのが大変ですが、このように容器の中で下準備
を終えることができるのはとても便利だなと思いました。

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