手作りバターメーカー比較
2015.01.27
■Introduction
時期によってはバターが品薄のときがあったり、また
レストランなどで食べる手作りバターの美味しさを知り
自宅でも手作りできないかなぁと思ったことありませんか。
そんなときに役立つのがこの手作りバターメーカー。
生クリームをシェイクすることで、簡単にバターができる
便利グッズです。今回はアメリカのキッチンブランド
Chef’n(シェフン)のものと、国内ブランドの東洋アルミ
のものを試してみたいと思います。
どちらも「80~100mlの生クリームを3分間シェイク
するだけ」で、簡単にバターが作れます。
塩、はちみつ、ハーブを加えればオリジナルの味も
楽しめます。
左が【Chef’n(シェフン)】、右が【東洋アルミ】の
バターメーカーになります。
※生クリームを準備するときは原材料に「乳化剤」や
「乳等を主成分とする食品」、と記載がないものを選び
ましょう。この表示があるものでは、乳脂肪率が十分で
ないこともあり、バターは作れません。
ご購入されたら、商品説明書をよく読んでお使いください。
■試してみました
【Chef’n(シェフン)バターメーカー】
<準備するもの>
・乳脂肪分35%以上の生クリーム(乳化剤などが
含まれないもの)
・塩 小さじ1/3~小さじ1/2
①室温に6-8時間もどした生クリームを100ml入れ、
3分間シェイクします。
②できあがり
【東洋アルミ ふんわりバタークック】
<準備するもの>
・乳脂肪分45%以上の生クリーム(乳化剤などが
含まれないもの)
・塩 小さじ1/3~小さじ1/2
①よく冷やした生クリームを80ml入れ、3分間
シェイクします。
②できあがり。蓋があるので、冷蔵庫の保存にも便利です。
■仕様
【Chef’n バターメーカー】
・材質:本体/AS樹脂(耐熱温度70度)(耐冷温度-30度)、
フタ/ポリプロピレン(耐熱温度110度)(耐冷温度-30度)、
パッキン/シリコーンゴム(耐熱温度200度)(耐冷温度-30度)
・サイズ:本体サイズ:長さ135×幅75×高さ75mm
・重量:110g
・生産国:中国
【東洋アルミ ふんわりバタークック】
・サイズ:本体・透明容器組立て時/直径6.7×18cm
・本体重量:260g
・原産国:日本
■使い勝手は
3分というとちょっと長く感じそうですが、それほど
急がずにマイペースにシャカシャカ容器を振っている
と生クリームが固形化してきたのが感じられるので、
作りがいがありました。何より出来たてのバターが
食べられると思うと、ワクワクします。
できあがりはChef’nのバターの方がしっかりしたテクス
チャーで、市販のバターに近い感じでした。東洋アルミ
のバターは少し柔らかめにできあがるので、ディップや
マーガリンに近いようなテクスチャーでした。どちらも
ハーブやはちみつ、ガーリックを加えたり、お好みの
塩加減にして、オリジナルバターを作ると楽しそうです。