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試してみました

手作りバターメーカー比較

■Introduction

時期によってはバターが品薄のときがあったり、また
レストランなどで食べる手作りバターの美味しさを知り
自宅でも手作りできないかなぁと思ったことありませんか。
そんなときに役立つのがこの手作りバターメーカー。
生クリームをシェイクすることで、簡単にバターができる
便利グッズです。今回はアメリカのキッチンブランド
Chef’n(シェフン)のものと、国内ブランドの東洋アルミ
のものを試してみたいと思います。
どちらも「80~100mlの生クリームを3分間シェイク
するだけ」で、簡単にバターが作れます。
塩、はちみつ、ハーブを加えればオリジナルの味も
楽しめます。

 

左が【Chef’n(シェフン)】、右が【東洋アルミ】の
バターメーカーになります。

 

chefn_bm_02 toyo_fb_02  

 

※生クリームを準備するときは原材料に「乳化剤」や
「乳等を主成分とする食品」、と記載がないものを選び
ましょう。この表示があるものでは、乳脂肪率が十分で
ないこともあり、バターは作れません。
ご購入されたら、商品説明書をよく読んでお使いください。

 

■試してみました

【Chef’n(シェフン)バターメーカー】

 

chefn_bm_01 

 

<準備するもの>
・乳脂肪分35%以上の生クリーム(乳化剤などが
含まれないもの)

・塩 小さじ1/3~小さじ1/2

 

①室温に6-8時間もどした生クリームを100ml入れ、
3分間シェイクします。

 

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②できあがり

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【東洋アルミ ふんわりバタークック】

 

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<準備するもの>
・乳脂肪分45%以上の生クリーム(乳化剤などが
含まれないもの)

・塩 小さじ1/3~小さじ1/2

 

①よく冷やした生クリームを80ml入れ、3分間
シェイクします。

 

toyo_fb_03 toyo_fb_04 

 

②できあがり。蓋があるので、冷蔵庫の保存にも便利です。

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■仕様

【Chef’n バターメーカー】
・材質:本体/AS樹脂(耐熱温度70度)(耐冷温度-30度)、
フタ/ポリプロピレン(耐熱温度110度)(耐冷温度-30度)、
パッキン/シリコーンゴム(耐熱温度200度)(耐冷温度-30度)

・サイズ:本体サイズ:長さ135×幅75×高さ75mm
・重量:110g
・生産国:中国

 

【東洋アルミ ふんわりバタークック】
・サイズ:本体・透明容器組立て時/直径6.7×18cm
・本体重量:260g
・原産国:日本

 

■使い勝手は

3分というとちょっと長く感じそうですが、それほど
急がずにマイペースにシャカシャカ容器を振っている
と生クリームが固形化してきたのが感じられるので、
作りがいがありました。何より出来たてのバターが
食べられると思うと、ワクワクします。

できあがりはChef’nのバターの方がしっかりしたテクス
チャーで、市販のバターに近い感じでした。東洋アルミ
のバターは少し柔らかめにできあがるので、ディップや
マーガリンに近いようなテクスチャーでした。どちらも
ハーブやはちみつ、ガーリックを加えたり、お好みの
塩加減にして、オリジナルバターを作ると楽しそうです。

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